2018プログラミング講座3:画面サイズと座標

画面サイズの設定
Processingでは、画面(実行ウィンドウ)のサイズを以下の関数*を使用して設定することができます。

size(画面の幅, 画面の高さ);

*関数とはプログラミングの構成単位であり、パラメータと呼ばれる数値などで定義することができます。

それでは、幅800ピクセル*、高さ600ピクセル*のウィンドウを以下のようにテキストエディタに記述して作成してみましょう。

size(800,600);

*パラメータで扱う単位はコンピュータの画面上で画像を扱う際の最小単位であるピクセル(Pixcel)です。

練習課題 数値を変えて様々なサイズの画面(実行ウィンドウ)を作成してみよう。

座標について
座標とは空間上の1点を指定するための方法です。画面に図形を描くためには、図形の位置を決める必要があり、座標を利用します。Processingの画面(実行ウィンドウ)では以下のようにして画面上の1点を指定します。

画面の左上を基準点とし右に移動した距離xと下に移動した距離yで1点を指定する。

それでは、サイズが幅400ピクセル、高さ400ピクセルの画面(実行ウィンドウ)を作成し、x座標が200ピクセル、y座標が200ピクセルの位置に点を描画してみましょう。

点の描画にはpoint()関数を用います。
point(x座標,y座標);

size(400,400);
point(200,200);

練習課題03: 幅400ピクセル、高さ400ピクセルの画面(実行ウィンドウ)の四隅に点を描画してみよう。

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