2019プログラミング講座10:繰り返し構造

繰り返し構造について
プログラムでは繰り返しの構造を使うことで、ひとまとまりのコードを繰り返し実行することができます。繰り返しの構造を使うことで複雑な構造のプログラムを短いコードにできたり、プログラムにパターンを生み出すことなどができます。

forループ文
繰り返し構造を記述するコードとしてforループ文を使ったプログラムを作成してみましょう。
forループ文は以下のように記述します。

for(初期値; 条件式; 更新){

繰り返し実行されるコード

}

例)
for(i = 0; i < 100; i+=10){

ellipse(i,100,20,20);

}

・「初期値」で最初の値を設定します。  forループ文では慣例的に変数 i が使われることが多いです。
この例では変数iが宣言され、初期値は0に設定されています。
・「条件式」で変数 i を評価します。  変数 i の値を比べて条件にあわなくなるまで「繰り返し実行されるコード」を実行します。
この例では変数iの値が100以下の値である限り「繰り返し実行されるコード」が実行され続けます。
・「更新」で変数の値を変化させていきます。
この例では変数iの値は10ずつ加算されていきます。0,10,20,30,40〜のように変化します。

条件式の例)
i > A Aより大きい
i < A Aより小さい  i >= A A以上
i <= A A以下
i == A Aと等しい
i != A Aと等しくない
「更新」で変数 i の値をどのように変化させるかの例)
i+=10ならコードが実行されるごとに変数 i に10加算
i-=10なら10減算
i++は1加算
i–は1減算。

それでは、forループ文を使った繰り返し構造のプログラムを記述してみましょう。

void setup(){
  size(400,200);
}

void draw(){
  for(int i = 20; i < 400; i += 20){
    ellipse(i,100,20,20);
  }
}

 

二重の繰り返し構造
forループ文のなかにforループ文を記述することができます。
それでは、二重の繰り返し構造のプログラムを記述してみましょう。

void setup(){
  size(400,400);
  background(0);
  noStroke();
}

void draw(){
  for(int i = 0; i <= 400; i += 20){
    for(int j = 0; j <= 400; j += 20){
      fill(255,48,203);
      ellipse(i,j,15,15);
   }
  }
}

 

二重の繰り返し構造を使った別のプログラムを記述してみましょう。

void setup(){
  size(400,400);
}

void draw(){
  background(0);
  fill(252,145,3);
  stroke(250,240,48);
  for(int i = 0; i <= 400; i += 20){
    for(int j = 0; j <= 400; j += 20){
      ellipse(i,j,10,10);
      line(i,j,mouseX,mouseY);
   }
  }
}

 

練習課題10:これまでに学んだ、点、線、面および色のコードと繰り返しの構造を組み合わせて
          グラフィック作品を作成してください。

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